| Mitakaをご存じですか? | 2009/3/10 | 多田 悦章 先生 |
Mitakaとは、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)が開発している、宇宙旅行を体験できるソフトのことです。
天体や天体現象を空間3次元と時間1次元の4次元で可視化するための4次元可視化実験システムで、
「4次元デジタル宇宙シアター」とよばれ、小さい子どもから大人にいたるまであらゆる年代の人たちが楽しむことのできるすばらしいものです。
堺高等学校では、1月9日(金)6〜7限のサイエンス創造科の授業(キャリアサイエンスセミナー)で、
大阪府立大学理学部の小川英夫教授に紹介していただきました。
この日は、堺高校サイエンス創造科と大阪府立大学理学部との高大連携事業の一環として実施された、
第3回のプロフェッサーズセミナーで、小川教授に「ブラックホールを探る電波望遠鏡」について講演していただいた後、3名の大学院生によりMitakaを使用して「4次元シアターによる宇宙旅行の体験」授業を行いました。

マルチメディア教室で講演中の小川英夫教授

4次元シアターによる宇宙旅行の体験授業を行う理学部大学院生とMitakaの画面
太陽系と惑星の軌道
土星のリング
木星の大赤斑
天王星のリングも見える!
惑星探査機ボイジャー
137億光年宇宙の果て?
以上、Mitakaによる宇宙の体験映像です。
私が、小学生の頃は(約40年前)、四つ橋にあった電気科学館のプラネタリウムに何度も連れて行ってもらいました。
それを考えると現在は、コンピュータで容易にこういった宇宙の様子を体験する事ができ、便利になったものだなと思います。
さらに、Mitakaには、立体映像メガネを使用することにより浮き上がった映像を体感するモードも用意されています。
また、時間を遡って探査衛星が打ち上げられた直後の位置や軌道を見ることもできます。
星座を表示させることもでき、学習にも役立ちます。
今やGoogle Earthがインターネット上で重宝されていますが、このMitakaはそれの宇宙版といえるすばらしいソフトです。
Mitakaはフリーソフトで国立天文台のトップページからダウンロードすることができます。
Mitakaを知らなかった人は、これを機会にぜひ宇宙に関心をもってください。
そして、科学に興味関心のある小学生・中学生のみなさん、堺高校のサイエンス創造科で勉強してみませんか!
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サイエンス創造科 科長 |